【葬儀】初めての喪主マニュアル|葬式での喪主の役割一覧

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葬儀の喪主になるという経験は、人生でそう何度もあるものではありません。この記事では、知っておきたい喪主の役割について解説しています。

喪主の決め方

喪主とはなにか

喪主とは、葬儀を主催し実行する人を指します。基本的には1名ですが、場合によっては兄弟等の複数で務めるケースもあります。

喪主は誰が務めるのか

一般的に、喪主は故人と最も縁の深かった人が務めます。具体的には配偶者やその子供、兄弟姉妹等が多いようです。昔は男性が喪主を務めることが多かったようですが、現在は男女問わず故人とのつながりが深い人が喪主を務めるケースが増えています。不安な場合は、近しい親族に確認してみると良いでしょう。

喪主が葬儀までに行う仕事

葬儀社を決める

亡くなったら、まず葬儀社を決める必要があります。あらかじめ依頼したい葬儀社が決まっている場合は、亡くなったら真っ先に連絡を取りましょう。後々の搬送や葬儀のスケジュールにも影響してくるので、気を落ち着けて迅速に対応することが重要です。

遺体の搬送先を決める(死亡届を出す)

病院で死亡診断書を受け取ったら、7日以内に死亡届を提出します。これらの手続きが済んでいないと次のステップに進むことができません。葬儀社への連絡とセットにして行うと良いでしょう。死亡届の提出自体は、葬儀社や他の人に任せることも可能です。場合に応じて対処しましょう。

葬儀の場所を決める

自宅、寺院、葬祭場等、葬儀を行う場所はいろいろあります。故人の意向、参列者の数や交通事情等を考えて葬儀の場所を決めましょう。火葬場までの距離等も考慮して決めることをおすすめします。

宗教者の手配

菩提寺がある場合は、そちらに依頼して来ていただくと良いでしょう。遠方等で依頼が難しい場合は、同じ宗派のお寺を選ぶのが一般的です。また、故人の意向がないかどうかを事前によく確認しておくことが重要です。

遺影の準備

できるだけ鮮明に写っている写真を選びましょう。闘病が長かった方の場合、元気だったころの写真を使ってほしいと望まれる方も多いものです。故人の意向を汲んだ写真を選ぶと良いでしょう。

予算を決める

葬儀の規模とおおよその香典の額から、全体の予算を決めましょう。故人と家族の意向をすり合わせて、予算を決めるのも喪主の大切な仕事です。

訃報を伝える

親族や故人の友人等に、通夜・葬儀の日程を知らせましょう。連絡した際に弔電の送り先を尋ねられることもあります。葬儀場等の住所はすぐ出せるところに控えておくと良いでしょう。

会葬御礼品や香典返し、会食の手配

これらは葬儀社のプランに含まれていることがほとんどですが、予算を考え、必要数をお願いすれば良いでしょう。金額の目安がわからない場合は、親族や葬儀社に確認することをおすすめします。

世話役を決める

葬儀の実務を取り仕切る世話役を決めておきます。これは故人の子や友人等が就くことがほとんどですが、最近は葬儀社でほとんどの実務を請け負ってくれます。

喪主が葬儀でやるべきこと

親戚の着席位置を決める

着席位置は基本的に血の濃い順に座っていきます。葬儀社でだいたいの位置は決めてくれますが、細かい位置の変更は喪主や世話役の配慮が必要です。

供花の配列を決める

供花は祭壇に近い側が最上位になります。基本的には目立つ位置ほど上位になりますので、故人や遺族と送り主の関係性を鑑みて場所を配置しましょう。

弔電を読む順番を決める

弔電も、個人や遺族との関係性によって読む順番を前後させることがあります。数が多い場合は何通かを抜粋する必要がありますので,遺族同士でよく話し合っておく必要があるでしょう。

弔問・会葬者への対応

喪主の最も大切な仕事のひとつです。時間を割いて来て下さった方々に、心を込めて対応しましょう。

会葬者へ挨拶する

出棺前、会食の前等、喪主が会葬者に挨拶をしなくてはならない場面がいくつかあります簡単なものでも良いので、かならず書面を用意しておきましょう。

僧侶への接待

僧侶をお迎えするのも喪主の仕事です。お布施も事前に用意しておき、喪主からお渡ししましょう。

喪主の妻がやるべきこと

家族のサポート

家族を亡くしたあとは気が動転するものです。気持ちを立て直して、他の家族のサポートに回りましょう。

参列者への挨拶をしっかり行う

参列者への挨拶は喪主の仕事ですが、何かと多忙な喪主に代わって参列者へ丁寧に挨拶しましょう。

服装について

和の喪服でも構いませんが、喪主の妻は細々とした仕事が多いものです。洋の喪服を一枚用意しておくと、いざという時着替えることができるので便利です。

あると便利なもの

お茶出しは葬儀社がやってくれることもありますが、細々とした仕事に備えて黒いエプロを持っておくと便利です。

喪主の服装について

喪主の服装(男女)について

喪主は、男女ともに喪服を着用します。和装・洋装どちらでも構いませんが、着慣れたもののほうが無難でしょう。華美なアクセサリーや肌の露出は極力避けましょう。

喪服を持っていない場合

喪主は、葬儀だけでなく以後の法要も取り仕切らなくてはいけません。もし持っていない場合は、1着揃えておくようにしましょう。

まとめ

喪主は仕事が多くて大変ですが、親族や葬儀社にアドバイスを受けながら進めれば問題ありません。故人にできる最後の餞と考え、落ち着いて臨みましょう。