【曹洞宗の仏壇】基礎知識・飾り方・注意点について解説!

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日本には数多くの宗教があります。その中で、曹洞宗(そうとうしゅう)の仏壇についての基礎知識や、仏壇の飾り方・注意点を紹介します。

曹洞宗の仏壇の基礎知識

曹洞宗とはどんな仏教なのか、お参りの仕方も含めて紹介します。

曹洞宗のご本尊について

曹洞宗とは、禅宗五宗の1つです。ご本尊は開祖である釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)であり、お釈迦様ともいわれています。

基本的にお釈迦様のみお掛けすれば良いですが、一般家庭では一仏両祖の三尊仏を飾ることもあります。その場合は、太祖・瑩山禅師(けいざんぜんじ)が左、 高祖・道元禅師(どうげんぜんじ)が右に、お釈迦様は中央にお絵像をお掛けするようにしましょう。

曹洞宗のお参りの仕方

お参りの手順は以下の通りです。

  1. 朝の洗面を済ませる
  2. 朝食前にご飯やお水もしくはお茶をお供えし、お花のお水を替える
  3. 姿勢を正してお釈迦様を仰ぎ、呼吸を整えて気持ちを落ち着かせる
  4. ろうそくに火に灯して、お線香を1本だけ火をつけお上げする
  5. おりんを3度鳴らし、合掌をして一礼をする
  6. 合掌をしたまま、南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)または、南無帰依法(なむきえほう)、南無帰依仏(なむきえぶつ)、南無帰依僧(なむきえそう)とお唱えする。
  7. おりんを3度鳴らし、合掌をしたまま一礼する

曹洞宗の仏壇の飾り方やお供え物

曹洞宗の仏壇はどのように飾るのでしょうか。仏壇には床置きと上置きが存在するので、必ず仏壇の飾り方を確認しましょう。飾り方については、お住まいの地域や寺院によって異なる為、ご住職様に相談することをお勧めします。
ここでは、基本的な床置きの唐木仏壇に仏具を配置した場合を紹介します。

唐木仏壇の飾り方

最上段には、中央にご本尊様、左に常済大師、右に承陽大師をお祀りし、天井に留め具を付けて吊灯籠または瓔珞を取り付けます。位牌をご本尊様が隠れないように、1段低い位置に安置しましょう。
次の段には、お供えの為の仏飯器と茶湯器、高杯を置きます。
最下段には三具足と過去帳を設置します。
経机には、香炉・線香立て・マッチ消し・おりんを置きます。もし、経机がない場合は仏壇に備え付けられている仏具板の上にこれらを置きましょう。
経机の横には、木魚を置きます。

曹洞宗,仏壇,配置図

仏壇のお供え物

5つのお供え物が基本です。
線香・灯明・お水・お花・飲食(お霊膳、果物、お菓子、嗜好品等)となります。ご飯以外もですが、皆さんが召し上がる食事をお供えしてください。お供えしたものは無駄にせずに分け合って皆さんで食べましょう。菓子折りなど頂いたものは必ず一度仏壇にお供えしてから頂くようにしましょう。

曹洞宗の仏壇の注意点

曹洞宗は他の宗派と比べ寛大な考え方をもっています。仏壇についても、最近人気があるミニ仏壇を使用することも可能です。しかし、1つだけ注意点があります。曹洞宗では金仏壇は基本的には使用しません。理由としては、浄土真宗などで使われることが多いからです。基本的には唐木仏壇かモダン仏壇を選びましょう。

まとめ

曹洞宗の仏壇について詳しく説明をしました。他の宗派と比べ、仏壇を選ぶ際の自由度が高い宗派ですが、飾り方には気を付けましょう。
また、他人から頂いた飲食については一度お供えをしてから頂くようにしましょう。